【注意事項】
- ラクマ指定以外の方法で支払いを指示しているか確認しよう
- 配送方法はどうなっているか確認しよう
こんにちは。いーか(@iika246)です。
ラクマで商品を購入して騙された!!という経験はありますか?
もしくはラクマで怪しい人だ・・と感じたことはありますか?
実は先日ラクマで商品を購入しようとしたときにかなり怪しい出来事に出会ったというお話です。
結果的に支払いせず取引中止になったために実際どうなのか分かりませんが、もしそのまま購入すると「騙された」、「詐欺にあった」かもしれません。
そのため今回は
- ラクマで怪しいと気づく方法
- ラクマで騙された後だと厳しい理由
これらについてお話したいと思います。
取引成立してしまうと対処が難しくなります。
この記事を読んで騙されない力を身に付けましょう。
mokuji
ラクマで怪しいと気付く方法
今回は私が実際に体験したことをもとに怪しいと気づく方法についてご紹介してみます。
合わない内容等もございますが、参考として頂ければと思います。
1.ラクマ指定以外の方法で決済を指示する
単純にラクマ指定以外の方法で決済を指示されたら怪しいと思ってください。
理由としてはラクマ指定以外の方法での決済だとラクマが関与できないために相手に対して騙したと気づかれても対処が難しくなるのです。
- どうしてもすぐにお金が欲しい・・
- その代わり格安ですから・・
このようなことを言われることも考えられます。
しかし、本当にお金が欲しい、格安(出品者側の受け取る金額が少ない)でもよいのなラクマのようなフリマサイトではなく近所のリサイクルショップに持ち込むという手だってあります。
にもかかわらず、ラクマを使う理由とはなんでしょう??ということです。
ちなみに私の場合は新品なら20万円以上する商品を10万円以下で「新品・未使用品」として出品されていました。
もう一点、問題点があります。
それはラクマ以外の決済方法は重大な規約違反になる恐れがあるのです。
下記をご覧ください。

これはラクマの公式サイトの一部です。
こちらによると「ラクマの決済を使用しない取引は最も重大な違反行為としています」とあります。
違反した場合は「アカウントの停止させて頂きます」とあるので、ぜひ巻き込まれないように注意しましょう。
2.配送方法が未定になっている
ラクマではこのようになっています。
- 事前に購入者の了承を得ていれば、ラクマでご案内していない配送方法を利用されても問題はありません。
そのため、ラクマ指定以外である別の方法を使用しても特に問題ありません。
ただし、ラクマ指定である「かんたんラクマパック」には配送トラブル発生時には紛失補償がついています。
その中には配送業者への問い合わせ、商品代金の補償もラクマカスタマサポートで行うと明記されています。
なので配送方法については「かんたんラクマパック」であるものを選んだほうがトラブルがあった際にも対処可能なので良いです。
もし、配送方法が「未定」、「かんたんラクマパック」以外で発送した、追跡番号のないもの(ゆうメール)で発送したということになると
出品者からは配送しましたの一点張りで逃げられることだって考えられるのです。
必ずしもこれが悪いとは言いませんが、組み合わせ内容によっては怪しいと感じる判断材料になるでしょう。
3.取引メッセージ上で矛盾を感じる
これは私が取引したときのお話です。
購入申請したのがパソコンだったので新品・未使用であればどのメーカーでも1年程度の保証が付いていることがあります。
にも拘らずなぜかメーカー保証がないというお話がありました。
実はパソコンメーカーによってはシリアルナンバーがわかれば保証有りかどうか調べることが可能です。
(写真でシリアルナンバーを掲載していたので確認可能でした)
その結果、今回取り引きしていたパソコンに保証があることは判明しました。
そして出品者に保証が無い理由を問い合わせしても納得できる回答が得られませんでした。
今回はパソコンでしたが、このように矛盾を感じたら取り引きから手を引くという選択肢も視野に入れるべきですね。
他に考えられることで言えば・・
- 「シリアルナンバー教えてください」→「本物ですよ。」で教えてくれない
- 「違う角度の写真を見せてください」→中々見せてくれない
シリアルナンバーについてはいたずら防止のため通常の購入上では隠している場合も考えられます。
しかし、取引申請後のやり取りでもひた隠しにするのはちょっとどうなのでしょう??
ラクマで騙された後だと反撃が難しい理由

【ラクマでは・・】
- 原則として取引成立後はキャンセル出来ない
- 取引メッセージ上で直接話し合い下さいと案内がある
- 問題報告方法、取引キャンセル方法はあるが・・
ラクマで騙されたと感じても「もう遅い」というタイミングがあります。
それが「取引成立後」はキャンセルが出来ない。ということです。
ではどういうことか見ていきましょう。
取引成立後のキャンセルが出来ないとは?
ラクマでは下記のタイミングで取引キャンセルの方法がありますが、購入者側だとキャンセルできるタイミングは下記のみ
- 購入申請後~商品の代金を支払いする前まで
その後のキャンセルについては取引メッセージ上で販売者とやり取りすることになっています。
そのため支払い後に騙された!!となっていても取引成立だからキャンセルなんて無効だ!!と言われてるとかなり厳しいのです。
ではその後騙されたと気づいたとき対処方法としてはどうでしょう?
実はラクマではその後の対処としては取引メッセージ上で話し合いくださいと明記されています。
そしてその後のキャンセル方法として
- 取引のキャンセルについて取引メッセージ上で出品者・購入者の双方の合意が確認できる
- 出品者に商品が返送されていることが客観的に確認できる
このように明記されています。
そのため相手が、
- 取引メッセージ上でキャンセルの合意が得られない
- または、出品者に返送されていることが確認できない(出品者が届いていないと主張する)
といった対応をとると難しくなる恐れがあるのです。
出典:フリマアプリラクマガイド集 – 「取引をキャンセルしたい」より
また上記ガイド集内にも記載があるように下記のようなことも明記されています。
「購入申請した商品と異なるものが届いた」「届いた商品が破損していた」のようなことがあり返品対応についても出品者とお話し合いください。
つまり出品者へ違うものが届いていると指摘しても
- 多少の傷はあるからそういうもの
- こちらとしては出品したものを送付しました
- 今さら言われても困る
このように言われ、取引キャンセルの同意が得られない。なんてことも考えられます。
問題報告方法はあるが・・
ラクマでは下記の取引方法を禁止しています。
「ラクマ上で決済せずに出品者から指定された銀行口座に直接振込をしたり、商品券やオンラインクーポンのコードで支払いをする」
今回私の取引でも上記の指示があったためこの件をラクマのお問い合わせ欄から報告を行いました。
しかし結果として私に特に返事がきませんでした。
また、今回の出品者もいまだに出品していることからラクマカスタマサポートの動きは良くないなと感じました。
ラクマでは購入申請後の購入者が出来るキャンセル方法としては代金を支払い期限までに支払わないぐらいしかありません。
そのためにも支払いをするまでにしっかりと確認しておきましょう。
また、キャンセル後は出品者のみ相手に対して評価することが可能です。
取引申請時の対応があまりにも悪いと低評価を付けられたなんてこともあり得ますよ。

ラクマ禁止事項での取引を行ってしまったら、、
上記のようにラクマ指定意外の方法で決済を行ってしまった場合、どうなるのでしょう?
実際のところはこのようです。

ラクマでは原則サポートすることはできません。とあります。
これはラクマを経由しないため、ラクマが干渉出来る余地がないということかもしれません。
つまり、ラクマ指定以外の方法で決済しトラブルが発生すると「自分でどうにか頑張ってね」ということが想像できます。
そのためにも
- 相手に現金振込を行わない
- 商品到着前に受け取り評価をする(取引上受け取ったということになる)
これだけはやらないようにしましょう。
終わりに
ラクマ、メルカリのようなフリマアプリは便利である一方、こういうトラブルにも巻き込まれやすいです。
知らずに取り引きするとあっという間に騙され、泣き寝入りするしかないなんてことにもなるのでぜひ気をつけてください。
最後までありがとうございます。
それじゃ、また。