【要点】
- 限界突破Wi-Fiは本当に使えるのか?実用性は?
- 固定回線の代わり、料金の節約になるか?
こんにちは。いーか(@iika246)です。
何度かテザリングで生活出来そうと感じたので思い切って契約。
はたして使い物になるのでしょうか?😇#限界突破WiFi pic.twitter.com/6AI4uAcYqi— いーか@ブログ挑戦中 (@iika246) November 3, 2019
他のWi-Fiサービスとは一線を画く存在。クラウドSIM。
その中でも後発としてサービスを開始した「Xモバイル」の「限界突破Wi-Fi」
- 本当に実用性があるのだろうか?
- 果たして固定回線の代わりとしていけるのだろうか?
実際に契約してみましたので、レビューします。
ひとつ言わせていただくと、「固定回線と比べるとさすがに遅いですよ」ということです。
料金だけではなく、モバイルルーターにメリットを感じないと優位性が弱いと思います。
「Xモバイル」の「限界突破Wi-Fi」は使えるのか?
そもそも「Xモバイル」、「限界突破Wi-Fi」とはなんだ?という人のために簡単にご説明します。
Ⅹモバイルとは格安携帯通信会社のことで、通信や通話SIMを取り扱っております。
そんなXモバイルから販売している持ち運びできるWi-Fiルーターが「限界突破Wi-Fi」なのです。
「限界突破Wi-Fi」の実用性について
実用性を感じる一番の方法は実際に使ってみるしかない!!ということで、
実際に回線速度測定実施しました。
測定日時は下記のとおり実施してみました。場所は沖縄県内、宜野湾市内です。
- 休日、20時ごろ(左)
- 休日、夜中1時ごろ(真ん中)
- 休日、13時ごろ(右)
- 20時ごろ→楽天モバイルの低速回線(1Mbps)と同じ、遅い
- 夜中1時→そこそこ早い、YouTubeやHuluが快適に見れる
- 13時ごろ→そこそこ早い、YouTubeやHuluが快適に見れる
上記から分かるように、実力としてはこのようになります。
- 速いときは速度そこそこ出ている(スマホの4Gぐらいの感覚)
- 回線が安定しないのか、遅いときは遅い(低速回線?と感じるほど)
クラウドSIMだから・・無制限だから・・とは言われても必ず常に速いというわけではないのでご注意ください。
結果・・限界突破Wi-Fiは使えるのか?
以上の結果から下記のようなパターンだと有効だと感じました。
- スマホのデータ量を減らして料金を下げる
- 家使っている固定回線を解約する
- スマホのデータ、家での回線を「限界突破Wi-Fi」で賄う
- 回線遅くても良いので固定費削減に成功したい
注意点としてはこのあたりです。
- 上記方法は一人暮らし向けである
- 固定回線と比べると圧倒的に遅い
- 2人以上を「限界突破Wi-Fi」1つで賄うのはきつい
特に固定回線と比べると速度低下は顕著です。
オンラインゲームを行う、重たい動画をダウンロードする。このようなことをよくされるのであればオススメしません。
下記は私が契約していた固定回線の速度測定結果です。
測定日時は休日の夜20時ごろです。

au ひかりちゅら – マンションVタイプに契約しておりました。
VDSL方式は遅い、auひかりちゅらは遅いような話も耳にしますが、個人で使う分だとかなりのものだと思います。
沖縄県在住なら「しま割」も適用されて4500円程度。
パソコン2台動画流しっぱなしでも止まることはありませんでした。
また、低速回線(1Mbps)で問題ない方であれば「楽天モバイル」のスーパーホーダイを試してみたほうがよいでしょう。
低速回線でもこのあたりは出来ます。
- YouTube(最低画質)、Hulu(最低画質)で閲覧
- それほど重くないWebサイトの閲覧

- YouTube最低画質でも見れるなら遅くても良い方は「楽天モバイル」+「スマホテザリング」
- 不安定だが、そこそこ早くてスマホ通信量を抑えたい方は「限界突破Wi-Fi」
- 外ではあまり使わない、家でがっつり使いたい方は「固定回線設置」、光回線を導入する
このようなあたりで判断していけば間違いを減らせます。
終わりに
「限界突破Wi-Fi」を使ってみて開封後一番目の速度測定が、楽天モバイルの低速回線と大差がなかったのでかなりショックを受けました。
しかし、実際は不安定なだけで速度が出るときはしっかり出るようです。
値段が安くなるからといって安易にWi-Fiルーターに手を出すとニーズを満たしきれずに痛い目に合うかもしれません。
そのためにも色んな声を聞いて試すのが一番かもしれません。
最後までありがとうございます。
それじゃ、また。