【選定条件について】
- 丸洗い出来ること、綺麗に洗えること
- シンプルに手入れが出来るか?
- 値段も検討する・・
こんにちは。いーか(@iika246)です。
今回は口腔洗浄器についてのお話です。
歯磨きだけでは虫歯予防として不十分だということ、よくご存知だと思います。
虫歯や歯周病になって自分の歯が無くなると今まで以上に手入れが面倒になるし、なにより美味しいものを食べても感じにくい。
そもそも虫歯になると治療するだけでもお金もかかるし、時間も取られてしまう。
放置すると痛みが出てきて歯を抜かなければなんて事態にもなります。
- 若いうちでも虫歯になって歯を抜くことがあるし
- 年齢を重ねると歯周病だって発生しやすくなる
実際に私も口腔洗浄器を購入して思った以上に良かったと感じているのでこちらに関してお話していきたいと思います。
mokuji
口腔洗浄器を使う前に・・
そもそもですが、口腔洗浄器さえ使っていれば虫歯も歯周病も防げる!!というわけではないのでお気を付けください。
基本的な位置付けとして
- ブラッシング(歯磨き) →歯の表面、歯間部や歯ぐきの清掃
- デンタルフロス(糸ようじ)→歯と歯の間の清掃
- 口腔洗浄器 →ブラッシングやデンタルフロスで届かない部分の清掃
このようになっております。
そのためにもまずはブラッシングやデンタルフロスを使いケアをしっかりしましょう。
またどう頑張っても虫歯は出来るときは出来ます。そのためにも定期的な歯のクリーニングや歯科検診を行いましょう。
予防するなら「初期のうち」が一番費用が少なくかつ時間もかからずに対処が可能ですよ。
おすすめ品を選んだ条件として
冒頭に書いていますが、今回選定した条件としては下記のようにしてみました。
- 丸洗い出来ること、綺麗に洗えること
- シンプルに手入れが出来るか?
- 値段も検討する・・
このようにしております。
1.綺麗に洗えること
これは私自身も使っていて感じましたが、口腔洗浄器は口に入れて使用するものです。
当たり前でしょ?なに言っているの?となるかもしれません。
そのためにも使うなら綺麗なものを使いたいですよね?
なので綺麗に洗えること、清潔を保ちやすいものを選んでみました。
特にタンクに水を入れて使うので、タンクが清潔なのはとても大事だと感じました。
また、使うときはノズルも口に入れます。そして使っているうちは清掃した水が本体にかかったりします。水を扱うので常に濡れていたら雑菌が繁殖しやすい・・
このように綺麗に洗いやすい、綺麗に保ちやすいというのは重要なことなのです。
2.シンプルに手入れが出来るか?
次にシンプルに手入れが出来るか?についてです。
こちらは以前に使っていた電子タバコから得た教訓です。
(こちらでいう電子タバコとは水蒸気タバコです)
電子タバコも口をつけて使用するものなので清潔にする努力をしていました。
ただ、清掃するのにかなり苦労したのを覚えております。
マウスピース(口をつける部分)を外して洗って、カートリッジ(電子タバコの液体を入れる部分)を外して、アトマイザーヘッド(熱を持つ部分)を外し、アトマイザーヘッドの固定する部分を洗う。
バッテリーは洗えないけど時々アトマイザーヘッドとの接続部分が汚れる(電子タバコの液が漏れる)から手入れしなきゃ。
パーツが複数ありかつ構造も複雑だと苦労します。
そのためにもシンプルな造りで簡単に手入れができることはかなりポイント高いですね。
3.それほど高いものではない
最後が値段です。やっぱり高いのはきついですから・・
それだけではなく単純にそこそこ高くないものであれば、周期的で買い替えも可能になるかと思います。
買い替えすることで衛生的にも綺麗なものを使えるようになるので一番簡単に綺麗にする方法かなと思います。
一度は試してほしいおすすめの口腔洗浄器について
ここからご紹介していきます。今回選んだのは下記です。
【Panasonic】ジェットウォッシャードルツ(EW-DJ10)

- 電源方式:乾電池式
- 振動数:約1400回/分
- 電池寿命:約20分
- タンク容量:165ml(約40秒使用可能)
- ノーマルモードの水圧:約53×10⁴Pa(約5.4kgf/cm²)
- ソフトモードの水圧:約35×10⁴Pa(約3.6kgf/cm²)
- 重量:約204g
実際に使ってみて初めて口腔洗浄器の良さを感じた商品です。
【Panasonic】製のジェットウォッシャードルツという商品で、口腔洗浄器としてはかなり人気があります。
Amazonで「口腔洗浄器」と検索すると上位に出るほどです。
人気がある理由としては
- 価格が比較的安い(4000円台)、買い替えも用意
- 思ったより水圧が強く初めての人にぴったり
- ノズル部分もパーツとして販売している
このようになっております。
またメーカー保証としても1年は付いていますので、1年ごとに買い替えだって充分可能な金額だと感じました。
乾電池式を採用しており、正直水圧弱いでしょ?と考える人もいるかもしれません。
実際はそんなことはなく、初めての人なら充分じゃないか?と思えるほどの力を持っています。
乾電池だったりノズルだったりこのあたりも気軽に買うことが可能。その点も踏まえて手が出しやすい商品になっているのです。
【Panasonic】ジェットウォッシャードルツ(EW-DJ52)
- 電源方式:充電式
- 充電時間:1時間
- タンク容量:200ml(約60秒使用可能)
- 重量:約270g
こちらは先ほど紹介したジェットウォッシャードルツの上位に位置する商品です。
主な特徴としては
- 超音波水流を使っている
- 充電式になり、乾電池が不要になった
- タンク容量が少し大きくなった
このあたりに違いが出ています。
この機種から追加された超音波水流。どういうものかというと
微細な気泡を含んだ水流を使い、洗浄をします。
歯や歯ぐきに当たるときに気泡が弾けるときの衝撃で超音波を発生させそれが洗浄力を上げているというものです。
下記は「ドルツ」の商品紹介動画ですが、実際に汚れがどのように落ちるか?という実験結果の映像も出しております。
「ドルツ」の超音波水流にはかなり力を入れているのがよく分かります。
形を見ていただくと分かるようにこちらの機種はタンクと本体が一体型になりました。
分離自体は難しそうですが、底のフタが開くようになっているのでお手入れ自体はそれほど難しくないですね。
さらに本体丸ごと防水タイプなので、丸洗いだって可能。清潔に保ちやすいかなと思います。
しかし、充電式であり充電するときは端子部分が濡れていると危ないのでそこは気を付けたほうがよいポイントですね。
もちろん、保証も1年有り、ノズルも交換用として販売もしているのでこのあたりも劣化が見られると買い替えしやすいですね。
【H2O floss】コードレス口腔洗浄器(HF-3JP)
- 電源方式:充電式
- 振動数:約1200回/分
- 電池寿命:フル充電で約30回使用可能
- タンク容量:300ml
- 重量:約344g
- 寸法:12.2㎝(横幅)×11㎝(使用時の高さ)×8.2㎝(奥行き)
こちらは【H2O floss】というメーカーより発売されている口腔洗浄器です。
ZENフィールド株式会社という口腔洗浄器専門でされている会社ですね。
先に説明した2点と比べると下記のとおり。
- 価格はちょうど中間ぐらい
- 水流は強めのパルス水流のみ(超音波といったものはない)
- タンクが大容量、ノズル(チップ)が豊富
- タンクとノズルが分離している
写真でみるとサイズは大きいようにも見えますが、横幅でもおよそ12㎝ほどなので片手で持てるサイズ感です。
水圧調整はノズル下にあるハンドル(手で持つところ)にスライド式のスイッチがあり、こちらで調整するようになっています。
【Panasonic】製品と比べ大きな違いとしてはノズル(チップ)が4種類用意されているという点です。種類は下記のとおりです。
- ジェットチップ
- 矯正用チップ
- ソフトラバーチップ
- タンクリーナーチップ
ジェットチップは一番強力に水圧を出すためのノズル、矯正用チップは矯正器具を付けている人向けノズル。ソフトラバーチップは歯周ポケット洗浄に特化したノズルになっています。
この中でも特殊なのがタンクリーナーチップです。
こちらは舌(舌苔、ぜったいと呼びます)の清掃用のチップです。
舌苔(ぜったい)は口臭の原因の一つとも言われる部分であり、中々手入れする方も少ない部位でしょう。
また、歯ブラシで強くやろうとすると嗚咽(おえつ)反射が出てしまうのではありませんか?
それらも踏まえ水圧の力で強くこすらずに清掃出来ることはかなりポイント高いですよね。
結局、口腔洗浄はどれがおすすめ??
これまでの話を踏まえると下記のとおりになります。
「スタンダードにジェットウォッシャーを体験したい」
「ハイレベルな洗浄力で歯の手入れを行いたい」
「豊富な種類のチップ(ノズル)を使いクリーニングを行いたい」
終わりに
若いうちは虫歯だけを気にする傾向がありますが、年齢が上がると口臭も気になるし歯ぐきの状態も気になったり。
年を取っても虫歯はなりますので、心配する部分がどんどん増えていきます。
今回は下記3点をご紹介しました。
しかし大事なことはブラッシングとデンタルフロスを行うこと。定期的に歯のクリーニングを受けることだと思っておりますので、ぜひそちらから取り組みましょう。
最後までありがとうございます。それじゃ、また。
